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2024-05-19(Sun)

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2009-11-14(Sat)

焦り(アスラン)

証取りに行く予定だったのに、何故か箱開けに勤しんでいる。…どうしてなんだ。

「そりゃお前、自分だけAF揃えておいて、オレ達のは後回しってのはどうかと思うぜ。…あ、来たぞ!」
宝箱の出現場所で張っていたディアッカからのPT通信。
ニコルを護衛しながら走るが、辿り着く前に落胆の声が。
「ダメだ。シーフに取られた」
「またか!サーチコメントにもAFだと書いてあるのに、何を考えているんだこの連中は!!」
「物価の高騰が著しいからな。金策にも形振り構えないんだろう」
「でも、さすがにセフィロスさんに張って頂いてる箱は、開けられる率低いですね」
「そっちにばっかり出てくれたらラッキーなのになァ」

みんなの話は半分も頭に入らない。
あとひとつ。
あの上から目線の爺さんに勝ちさえすれば、最高LVまで上げられるようになるのに。

「アスラン」
はっと顔を上げる。
心ここにあらずな状態を見透かされたようなタイミングで呼ばれれば、その意図は嫌でも分かる。
「…すみません」
英雄は、小さく笑ったようだった。
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2009-11-05(Thu)

目、目が回る(キラ)

わー。

なんかもう、人しか見えない。

下層はもっと凄いぞ、特に競売前は。って、面白そうにムゥさんが言うんだけど、これ以上凄いって想像つかないですよ!
すごい焦って走っていく一団に押し退かされた。ごめんってミスラの声。
「カザム行きが出るんだな」
同じように同じ乗り場へ駆け込む人がいて、ガイさんが呟く。
カザムって、なんか聞いたことあるような…。

「こっちだ」

圧倒されている僕とカガリを、クラウドさんが呼ぶ。
そうだ、アスランのことを調べに来たんだ。しっかりしなきゃ。
…ああでも、人混みに酔いそう…。








アトルガン以前のジュノ。

2009-10-09(Fri)

報告書1(アスラン)

依頼信(返信)
サンドリア王国パトリック・ザラ宰相殿

現在地:ノーグ
同行者:変更なし
ミッションランク:1

以上





「そんなものを報告書とは呼べんな」
「いいんですよ。父が私的によこせとしつこいだけで、本来冒険者に所属国への定期報告義務なんてありません」
貴方のほうがよくご存知でしょう、と見上げると、やたら背の高い英雄は面白そうに微笑を浮かべた。
「親への手紙にしては、そっけないようだが」
「あの父に愛想が必要だと思いますか」
「ジョブとLVくらい書き足したらどうだ」
「忍者か侍を上げている時に書くことがあれば」
手紙を畳んで封をして、宿の小さく簡素な机に放り出す。

早くナイトをカンストしたい。
そうしたら、バストゥークにキラを迎えに行くんだ。









やっとアスランだー

2009-10-05(Mon)

飛空挺(キラ)

まさかサンドリアから飛空挺に乗れちゃうとは思わなかったな…バストゥークからだったらともかく。

「バスからでも問題だ」
クラウドさんがため息混じりに冷静なツッコミ。
てか、半分呆れてるみたい。

「そうだキラ、アスランってやつ、一度サーチしてみたらどうだ?」
「ああ、そういえばそうね」
ムゥさんが思い出したように言って、マリューさんも頷く。
けど、僕は首を横に振った。
「飛び出したって言ったって、サンドリアの上級貴族だよ? 本名で冒険者登録してるとは思えないよ」
「けど、大統領の息子のお前さんだって本名で登録してるじゃないか」
「うちの父さんは別に貴族じゃないし、そういうとこわりと放任だから」
ガイさんにそう答えたところで、ジュノに到着するアナウンス。

さあ、アスランを捜すぞ!
今どこにいるのかな…早く逢いたいよ。

2009-09-25(Fri)

ジュノへ!(キラ)

さて久々の護衛だな、ってガイさんが微笑む。
え? って尋ねたら、冒険者を探すならジュノに行かなきゃ始まらない、ってクラウドさんが。
僕もカガリもまだジュノに行くには早すぎるらしいから、みんなが守りながら案内してくれるっていうんだけど。

「飛空挺で行けばいいだろ?」

きょとんとしてカガリが一言。
でも飛空挺に乗るには許可証みたいなのが要るって、みんな無理だって言うものだから、やってみなくちゃ分からないだろ! ってかえって意固地になっちゃって。
カガリの気が済むまでやらせてやろう、ってみんなが苦笑しながらついてくる。
カガリは僕の手を掴んでずんずん進む。

「む…バストゥーク大統領の子息と子女か。バストゥークへはジュノで乗り換えるといい」

あっさり。



………え、あれ?

2009-09-14(Mon)

すれ違いの始まり(キラ)

「ごめんなさいね、興奮しちゃって」
落ち着いたレノアおばさんは、サンドリアティーを注文して苦笑した。
「本当に大きくなって…もうキラちゃんなんて呼べないわね」
あなたがカガリさんね。双子だとは聞いていたけど、本当にそっくり。
そう言ってふわりと微笑むレノアおばさんに、珍しくカガリも大人しい。はにかんで頷いていた。
「あの、それで…」
「分かってるわ、アスランでしょう?あの子も冒険者になってるのよ。今頃どこにいるのかしら…全然連絡寄越さないから、行方不明みたいなものなのよ」

これは完全にすれ違っちゃってるなぁ…。
まさか貴族のアスランが冒険者になってるなんて、って声に出しちゃってたみたいで。

「騎士団のエリートコースを蹴って、家出みたいに出ていったの。だから私にも連絡寄越さないんだと思うわ」



…。
ちょっと、意外…かも。







超久々に続き。

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HN:
海原未漣
性別:
女性
自己紹介:
ヴァナ・ディールとエオルゼアに分身を降り立たせるも散歩目的というマイペースな我が道爆走ゲーマー。一応まだ文字書き属性の腐女子でいるつもり。NLBLGLおかまいなく雑食。ときめきや切なさの刺さるLOVEであればね。きゅんきゅんしたいんだよ!
只今テイルズ熱再燃中につき、ほぼほぼTOXプレイ日記と化しております。
他、現在プレイ中…GE2RB、TOV、TOレーヴユナイティア、FFシアトリズムCC。
プレイ途中で一時停止中(積んでるとか言わない)…TOA、TOGf、P4G、DoD3、ニーア、DQH、シャイニングレゾナンス、討鬼伝、BBCC、BBCP、FF11、FF14、ドラゴンズクラウン。
プレイ開始待機中…TOX2、TOツインブレイブ、月英学園kou。
クリア済…P4Q(4主)。
やりたいけど諸事情により諦めた…FF零式、FF15、ソルサク。
視聴中アニメ…うたプリ。全話観た…野崎くん。途中までは追えた…ヨナ。
他にも種やマクFとかとか。

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