依頼信(返信)
サンドリア王国パトリック・ザラ宰相殿
現在地:ノーグ
同行者:変更なし
ミッションランク:1
以上
「そんなものを報告書とは呼べんな」
「いいんですよ。父が私的によこせとしつこいだけで、本来冒険者に所属国への定期報告義務なんてありません」
貴方のほうがよくご存知でしょう、と見上げると、やたら背の高い英雄は面白そうに微笑を浮かべた。
「親への手紙にしては、そっけないようだが」
「あの父に愛想が必要だと思いますか」
「ジョブとLVくらい書き足したらどうだ」
「忍者か侍を上げている時に書くことがあれば」
手紙を畳んで封をして、宿の小さく簡素な机に放り出す。
早くナイトをカンストしたい。
そうしたら、バストゥークにキラを迎えに行くんだ。
やっとアスランだー
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