アスランの母親、レノア・ザラさん。
基本的に、上品な大人の女性だったのだろうな、と思います。
お仕事以外でも、自宅の庭がハーブガーデンになってそうだなとか、数株でバラの品種改良に挑戦したりもしてそうとか、原書で色んな本読んでそうだなとか。
勿論、母親としてもしっかりした人だったんだろうなと。
「きちんと挨拶をしなさい」
「靴は脱いだら揃えなさい」
「外から帰ってきたら手を洗ってうがいをすること」
「御飯の前にも手を洗うのよ」
「食べる前にはいただきます、食べ終わったらごちそうさま」
「困っている人がいたら力になってあげるのよ」
「お年寄りには親切にね」
「女の子には優しくね」
「約束をしたらちゃんと守るのよ」
「ありがとうとごめんなさいをきちんと言える子になってね」
等々。
躾というか、子供に教えるべき基本的なマナーをきちんと丁寧に教える人だったと思います。
叱るときも声を荒げるんじゃなくて、目を合わせて諭すような。
「今のはアスランがいけないわ。どうしてだかわかる?」
…みたいな感じで。
完璧な理想の母親を形にしたような人、であった反面、女性特有のお茶目さというか、悪戯っ子みたいな部分もあって、時々お茶目なことをしていたのではないかしら、と。
例えば、ハロウィンの仮装にかこつけてアスランに魔女(女の子)の恰好をさせるとか。
更に意外とドジッ子属性もあって、天然で抜けてるところがぽこぽこあったり。
「アスラン、リモコンが壊れたみたいなの。ちょっと見てくれない?」って言われてあれこれいじってみたら、単に電池が切れてただけとか。
「行って来ます」って出かけて「忘れ物しちゃった~!」って取りに帰って、を3回繰り返し、結局財布を忘れて出て行った、とか。
(コズミック・イラの時代は財布じゃなくてカードなんでしょうけどね。ウェブマネー的な感じっぽい)
「おかしいわね、コンロの火が付かないのよ」って四苦八苦してたら、実は元栓が閉まったままだった、とか。
(プラントはガスというよりオール電化のような気もしますが。月ではどうなんだろう。燃やすと酸素消費するし、やっぱり電化なのかなぁ?)
そんなこんなで、アスランには小さい頃から無意識に「ぼくがおかあさんをまもらなきゃ」という強い決意が生まれたのではないかと思われます(笑)
基本フェミニストというか女性に弱い側面がある(運命での女難に振り回され続けてたところとか)のはこういう根っこがあるんじゃないかなー、とか。思ってみたりしているわけであります。
そんなお茶目さんなイメージが、ちょっと突出しすぎちゃったかなー、mix日記に出したレノアさん。
ちょっと気になっているので訂正するか、次でフォローするか何かするかもです。
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