腐ったりとか語ったりとか。

はい。
というわけで（どいういうわけだ）、最近ＰＣからだとフォントが小さくて読みにくいなぁと気になっていたので、とりあえずテンプレートを変えてみました。
なんかもういっそ自分で編集してしまいたい気もする。時間作ろうかな。
ついでにもう随分昔に編集しっぱなしだった自己紹介文も変えました。
ほっとんどゲームの話になってんな…。


さて。
本題ですよ。
ジュード編もいよいよラスボス直前までやってまいりました。
畳んだほうがいいのかなーとも思いましたが、攻略本も出てるし続編も出てるんだし、いいかな？

というわけでこのままいきます。ハ・ミルの話。
アルヴィンの混乱迷走っぷりも酷いですが、それ以上にジュードくんの放心自暴自棄っぷりのほうが酷かったという印象でした。
よっぽどショックだったのか、ジルニトラ以後何があったのかの回想が…あれじゃ見てるこっちは時系列が全然わからんよ！　どうやってミュゼから逃げてどうやってニ・アケリアまで行ってそこでもミュゼから逃げて、どうしてローエン＆エリーゼ・アルヴィン・ジュード＆レイアに別れたのか、何度か見返しながら脳内補完するしか…。
つかよくイバル無事だったな。

アルヴィン戦は勝ちルートも負けルートも両方観ました。負けルート行く時はどうやらここだけカットインが違うらしいと小耳に挟んだのでせっかくだから秘奥義出してほしくてそこそこ粘ったんですが、結局出してくれずに私が焦れて無防備突進で普通に倒されました。ちと心残り。
勝ちルートのアルヴィンはほんとボロボロで痛々しかった。
負けルートはお互いボロボロになりながら、それでもジュードが一緒に進もうと言ってもその手を取ることができないのがまた一層痛々しい。

あとこのイベントは単純にアルヴィンとレイアのバトルがやたらかっこよくておおおう！　と興奮しました。テンション上がってる場合じゃないシーンなんですがね。
いやでもアルヴィンが後ろ向きにレイアの棍を受け流すところとか、剣を避けながらあの高さの手すりの上で軽々と跳ぶレイアとか、うわーうわーかっこいいーと思いながら見てました。言い合ってるセリフは切迫してるしわりと酷いんですけど。

ジュードに「消えてくれよ」とまで言ってたとは知りませんでした。ほんとにイライラしまくってたんだなあ。
決して心の底からジュードを嫌い抜いていたわけではないけれど、これもこれで彼の本心の一部だったんでしょう。ジュードにしても、アルヴィンと（というか他人）衝突することを恐れて、信じると言い信じたいと思いつつも悶々としていたものがここで爆発して。
でもそうやって建前やなんやを取っ払った本音で誰かとぶつかることって二人ともしてこなかったと思うので、ここで他の誰でもないこの二人が心をガードせずにぶつかり合ったことってすごく意味のあることなのだろうなと。ジュードはアルヴィンを置いて成長していってしまっている印象だし、実際アルヴィンよりも先を歩いているとは思うけど、それでも今までミラに依存してきてた幼い心から脱却するために、レイアによって気付きを与えられた次はこうしてアルヴィンとぶつかって、人とぶつかり合うことを実際経験することで、大きく成長する第一歩を踏み出せたんじゃないかな。アルヴィンにしても心の中のドロドロした部分を他人にさらけ出して直にぶつけたことって初めてだったと思うので、うわべや一時のものではない絆を結んでいくことの第一歩をやっとここで踏み出した。
ミラに導かれた二人が本気でぶつかり合って、二人ともやっと「大人」への一歩を踏み出せたんだろうな、と。
それから心を整理して共に歩み始めるまで、ジュードがアルヴィンを受け入れて、アルヴィンが自分の居場所（居たいと願う場所）に気付いて認めるまで、ちょっと時間は要ったけれど、この衝突はほんと大事だったんだなと。
まあなんせ、レイアが無事でよかった！
撃たれたレイア置いて殴りかかるなよ、と思わんでもないですが、あの状況だと治療中に襲われたら二人とも全滅してますからね。まずは脅威を取り除く、っていうのは間違った対処ではないだろうと。最善かと問われると、それはちょっとわからないですが。撃たれた傷が致命傷じゃないと即座に判断できたのなら最善…なのかな…？

で、ニ・アケリア霊山にいくわけですが。
ミュゼはアルヴィンをどうするつもりだったのかしら。普通に考えたら利用しておいて約束なんか反故にして殺してしまうところでしょうけど、それならさっくりやってるだろうし、ジュード達を始末したと聞いた後に生かしておく意味がない。あの嘘つき男とか言ってたから報告は受けてたはず。うーん、あれでも大精霊の端くれだし、もしかしたらマクスウェルと連絡がついたら例外にしてやってくれと頼むつもりだったりしたんだろうか。や、そんな甘い人（精霊）じゃないとは思うんだけど。
それにしてもプレザさんはほんといい女だ。多分雨に降られた捨て犬みたいに見えたんだろうなぁ、アルヴィンが転がり込んできた時。でも彼自身も気付いてない（または気付こうとしていない、あるいは無意識に気付いていて目をそらしている）居場所を彼女は分かっていて、いずれそこへ帰るまでは、と受け入れたんだろうな。そしてアルヴィンが自分の居場所、居たいと望む場所を自覚して去った時、それでも自分の居場所と定めた場所は揺らがない強さ。
ほんとかっこいい。

っと、長々と語りました。パソコンからだとぱちぱちキーボード打てるので長文打てていいですね！　語りだすと長い系オタクには与えてはいけません状態。
とはいえそろそろタイムリミットであります。ので一旦だらだら語るの終了。